2010年3月19日金曜日

回想

先週土曜日の、スティーブジャクソンレコ発ライブは、感慨深かった。
対バンのジョンのサン、カタリカタリ、は私の大好きなバンド。
特にジョンのサンは、自分の音楽的観念を、ぶわーっと吹き飛ばしたバンドであり、また音楽の美しさを再発見、いや、本当の美学を教えてくれたバンドでもある。

ジョンのサンを初めて観たのっていつだっけか。。
多分、スティーブジャクソンに加入して間もない頃の鶴ロック、もしくは、何かの大っきめイベントだったと思う。
立石くんのつま弾くナイロン弦と、神谷くんの朴訥なベース、吉川さんの緩やかなキーボードから紡ぎ出される春風のようなポップスに男泣きしたよ。本当に初めて、音楽っていいなって思ったし、また聴きたいというより、またそこに居たい、っていうふうに感じた。
その後も何度かライブに居合わせているんだけど、土曜日のジョンのサンは、紛れもなく、ジョンのサンで、またぶわーっと私の心を吹き飛ばしてくれた。

帰り道、いい感じの余韻に浸れました。
サンキュー。

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