2009年7月24日金曜日

即興カレーIMPRO.

とっても粋なカレー屋さん。
すごく美味しかった!

ベルリン在住のお友達が、期間限定でカレー屋をやってるってことで、早速オープンの日にお邪魔しました。

IMPRO. というお店は、普段は最高に粋なジャズバーで、友人とミーティングをする時など、結構足を運んでいます。カウンターに4人くらいと、奥に5人くらい入れるくらいの、音楽を聴きながら呑むにはちょうどいい広さ。
外国のビールをたくさん取り扱っているので、ビール好きにはたまりません。

そんなお店で、普段はアートディレクターでもあり、即興ピアニストでもある方が、カレー屋をやっています。




□期間
7月22日(水曜日)~8月28日(金曜日)
月~金 11:30~17:00 (8月12日~14日は休業)
□場所
東京都品川区東大井5-6-10 
(18:30-24:00はJazz Bar IMPRO. Last Order 23:30)
東急大井町線・JR大井町駅西口より徒歩3分
電話 090-1745-2832


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2009年7月17日金曜日

マリオ

世の中には、けったいな人がいる。

フルートを吹きながら、ボイスパーカッションをする人。
beatboxing flute super mario brothers theme


マリオネタをも少し。。
Vadrum Meets Super Mario Bros

Vadrum Meets Super Mario Bros 2

Vadrum Meets Super Mario Bros 3


別に、暇で観てたわけでなく、尊敬するフルート奏者の方からメールをいただいて、なんとなくフルートとパーカッションの曲を探していたら、ばったり観ちゃっただけです。
はい、言い訳でしたー。

マリオネタってかなり多い。
こういう芸を披露する素材としては、デファクトスタンダードになりつつあるのではないか。
それだけマリオが多くの世界で知られている証拠。
”ゲームはやったことは無いけど、曲は知っている”っていう世代が現れる日も、そう遠くはかもしれない。

コンガ


しばらく叩いてなかったコンガを、部屋の練習ゾーンにセッティングした。

最近は、ジャンベやらカホンやらダラブッカやらリクやらをメイン楽器にしていたけれど、なんとなく、ハンドパーカッションに興味を覚えたきっかけでもある、コンガを叩きなくなったので、引っ張りだしてみた。

大学卒業後、仕事とは無縁の頃、コンガと弁当を公園に持っていって、朝から暗くなるまで叩いていたものだ。完全に独学なので、テクニックはない。魂はあるんだけど。。

本皮の楽器には、音を出した時、特別な感覚に魅せられる。
空気が揺れる感じ、音に皮膚を撫でられる感じが、なんともいえない。

ドラムのように、自分の身体以上の音に拡声される魅力とはまったく別の魅力だ。

コンガといえば”アフロ・キューバン・ジャズ”。
アフロ・キューバンというのは、元々アフリカ系キューバ人のを指す。
スペイン領時代に、アフリカ系民族が奴隷としてキューバに渡り、スペインの音楽文化とアフリカのリズムが融合して、アフロ・キューバン・ミュージックが生まれた。
さらに、1930年代~40年代にキューバのミュージシャンがアメリカに渡り、ジャズと融合して生まれた音楽が、アフロ・キューバン・ジャズだと考えられている。
(諸説あると思いますので、詳しい方がいましたら、教えてください)

どっぷりしたアフロ・キューバンを聴きたいのなら、”SABU / Palo Congo”がおススメ。
名曲”El Cumbanchero”をはじめ、かなり土着的なアフロ・キューバンの世界に浸ることができる。
名コンゲーロ”Sabu Martinez”のリーダー作。ブルーノートレーベルからラテン音楽がリリースされていることは大変珍しいが、アフロ・キューバン・ジャズのルーツを辿るには、もってこいの一枚ではなかろうか。

2009年7月16日木曜日

ドラムはスポーツだ

フロ・モーリエ(クリプトプシー)って人

FLO Mounier Drum Solo
http://www.youtube.com/watch?v=mGLVjp65v_E&feature=related


最速曲らしい↓

CRYPTPSY / In the Kingdom Where Everything Dies
http://www.youtube.com/watch?v=yDWO3sZzhRA&feature=PlayList&p=95B81640985CB294&playnext=1&playnext_from=PL&index=17

2009年7月15日水曜日

4月 ドイツ語学留学 その1

アエロフロートロシア航空でベルリンへ。

一昨年、同航空会社で渡航した時よりも、機体が新しくなっていて、思ったよりも快適だった、
というのは、モスクワ・シェレメーチエヴォ空港まで。
やはり、モスクワで5時間のトランジットはキツイ。
今回は、家内も一緒だったので、「どうしようもない気分」というのは避けられたけど、蒸し暑く酸素が薄いシェレメーチエヴォは、必要以上に体力と気力を奪う。
しかし、新ターミナルビルが建設中(予定工期をとっくに過ぎているが、、)で、数年後は期待できるかもしれない。

モスクワからベルリンは、比較的古い機体でのフライト。(おそらく”エアバスA-320”)
機密性が低いらしく、頭痛との戦いだった。

モスクワ・シェレメーチエヴォ空港は確実に進化していた。
前回訪れた時よりも、椅子が増えていたし、売店もリニューアルしていて、何か食べてみるか、という気にさせる。以前は、本当にここが国際空港か・・・と疑ったけれども、空気が悪く、雰囲気が暗い、というのを除けば、まぁ、少しはましになった。
ロシアはソビエト共産主義崩壊後の混乱から、何か道筋を見出したように見える。
それは、決して国際的に平和な情勢を生むとは考えにくいけれど、アメリカの帝国主義と中国の台頭、EUの圧力に対抗するには、あの方向しかないのかもしれない。
ドイツの語学学校(ゲーテ・インスティテュート)で若いロシア人に会ったが、非常に紳士的で、好感の持てる人物だった。
もう少し、語学ができれば、もっと友達になれたのに、、と悔やまれる。


つづく・・・。

メモ

4月 ドイツへ一ヶ月の語学留学
5月 治療、リハビリに専念
6月 回復途中の”曲がり角”を経験。さらに治療とリハビリに専念することを決意。調子を見ながら、リハーサルと障害者施設への演奏会に参加。
7月 コーネリアス・カーデュー「大学と論文」に参加。