2009年7月15日水曜日

4月 ドイツ語学留学 その1

アエロフロートロシア航空でベルリンへ。

一昨年、同航空会社で渡航した時よりも、機体が新しくなっていて、思ったよりも快適だった、
というのは、モスクワ・シェレメーチエヴォ空港まで。
やはり、モスクワで5時間のトランジットはキツイ。
今回は、家内も一緒だったので、「どうしようもない気分」というのは避けられたけど、蒸し暑く酸素が薄いシェレメーチエヴォは、必要以上に体力と気力を奪う。
しかし、新ターミナルビルが建設中(予定工期をとっくに過ぎているが、、)で、数年後は期待できるかもしれない。

モスクワからベルリンは、比較的古い機体でのフライト。(おそらく”エアバスA-320”)
機密性が低いらしく、頭痛との戦いだった。

モスクワ・シェレメーチエヴォ空港は確実に進化していた。
前回訪れた時よりも、椅子が増えていたし、売店もリニューアルしていて、何か食べてみるか、という気にさせる。以前は、本当にここが国際空港か・・・と疑ったけれども、空気が悪く、雰囲気が暗い、というのを除けば、まぁ、少しはましになった。
ロシアはソビエト共産主義崩壊後の混乱から、何か道筋を見出したように見える。
それは、決して国際的に平和な情勢を生むとは考えにくいけれど、アメリカの帝国主義と中国の台頭、EUの圧力に対抗するには、あの方向しかないのかもしれない。
ドイツの語学学校(ゲーテ・インスティテュート)で若いロシア人に会ったが、非常に紳士的で、好感の持てる人物だった。
もう少し、語学ができれば、もっと友達になれたのに、、と悔やまれる。


つづく・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿